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最終更新日:11月25日
   
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8月15日更新
特集 文人ゆかりの地、伊豆、箱根、塩原 文豪が愛した渓流沿いの宿
川の中州の露天風呂 清琴楼 那須塩原
川端康成の第2の故郷 湯本館 天城湯ヶ島
早川を望む老舗旅館 環翠楼 箱根
川端康成の第2の故郷 湯本館 天城湯ヶ島
露天風呂から手が届きそうな距離に狩野川が流れている
湯本館の玄関に入り、目の前の階段を上ると、そこには”かわばたさん”と名付けられた部屋がある。ノーベル賞作家、川端康成が滞在した部屋で、湯本館での体験をもとに「伊豆の踊り子」を執筆し、10年間に渡ってここに通っていたという。

滞在した部屋が当時のまま残されているだけでなく、湯本館は建物全体が川端康成資料館ともいえるほど、ゆかりの品や当時の資料が館内の至るところに飾られている。旅館を訪れた流しの踊り子が踊りを披露した玄関の板敷きや、それを見ながら川端康成が座っていたという梯子段なども、本人の著作「伊豆のおもいで」に記されている当時のままだ。
客室も日本的な情緒を残した造りで、どの部屋に泊まっても作品の雰囲気を堪能できる。小説の舞台となった旅館で「伊豆の踊り子」をもう一度読み返してみれば、以前読んだときとはまた違った感動がこみ上げてくるはず。
“かわばたさん”の床の間に飾られているのは「伊豆の踊り子」にちなんだ直筆の書
(上) “かわばたさん“のほかにも明治38年に建築された当時の部屋が残されている(下)屋内の大浴場でも、周囲の自然を満喫することができる
作品の世界に酔いしれたあとは、すぐそばを流れる狩野川がもてなしてくれる。渓流沿いの露天風呂は時間制になっており、所定の時間内ならば他の客の目を気にせず、思う存分周囲の自然に身を委ねられる。ほかにも、湯本館の庭続きに狩野川が2筋に分かれて流れる様は小説に負けず劣らず趣深い。宿泊した翌朝の散策にはうってつけだ。
DATA
湯本館
宿泊料金: 16,950円(平日1泊2食付、山桜、2名1室1名あたり)
住所: 静岡県伊豆市湯ヶ島1656-1 電話: 0558-85-1028
URL: http://www.yumotokan-izu.jp/
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この情報は2007年8月15日現在のものです
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